現地ペルー人のマカの食べ方

疲労回復やアンチエイジング、更年期障害や不妊症に効くマカは、南米ペルーで栽培されている植物です。

球根をもつ野菜で、非常に栄養価の高いことから、古来では身分の高い人だけに食されていました。
ビタミンやミネラル、アミノ酸を含んでいて、米やとうもろこし、とうがらしやトマトなどと同等の栄養を持っています。
日本ではサプリとしておなじみでしょう。

というのも、日本からはるか遠く離れた南米ペルーは標高４０００メートルの高地にある国です。
日本の富士山よりも高い場所にあり、マカはそういった土地で栽培されています。

マカは植物なので、そのまま食べられますが、日本に新鮮な状態で輸入することは現在のところ実現できていません。
国外への輸出も制限されています。
仮に手に入れるチャンスがあったとしても、かなりの高額になります。
こういった理由から、日本ではサプリとして市販されています。

では、現地では、マカはどのようにして食べられているのでしょうか？マカは植物なので、野菜や肉などと一緒に煮込んだり、炒めたりして食べられています。
野菜やフルーツと一緒にフレッシュジュースにして飲まれることもあります。

これは、ビタミンが壊れにくく栄養価が非常に高いため、現地でも人気があります。
マカは、独特の味とにおいを持っていて、漢方薬にも似ています。
現地の人は気にしていませんが、日本人には少々苦いと感じるようです。

マカの食べ方はさまざまありますが、日本人が口にする場合には、やはりサプリなど加工された状態のものが合っているでしょう。